ひとつひとつを真剣に、楽しむ。

会社を潰さずに、楽しくやってます。

ケータイを忘れて家を出てしまいます。

陰気な青年でした。

突然の思いつきから、それまでの習慣を破壊します。

変化の激しい時代に、会社の体制やルールを柔軟にあわせて、20年以上サバイバルきてきています。そして、その途中でわたしたちはかけがえのない自社ブランドを作り上げました。それらより、ここ数年は毎年最高の売上を得て利益、毎年お給料や賞与を上げることに貢献しています。

一番の脅威は現在の大きな戦争が長引き、大きな分断が起こり、半導体などわたしたちのハイテク製品の製造に必要な部品が日本で入手できなくなることです。

年商10億円を超えて、より利益を得て、仲間により還元します。(本当です) ビッグな会社は目指しません。潰れずに、長く楽しく続けられる、そんな会社を目指します。会社は働く人、関わる人、そんなみなの人生のとても重要な舞台ですから。

世界中で飲まれている大人の飲み物、わたしたちを世界に繋げてくれる魔法のひとつです。

若者に人気の就職先は、時代の鏡だと思います。こんな先の見えない時代には公務員や大手企業が人気であるのは、これからの長い人生をより真剣に考えている若者のアンテナが最も正しいと感じています。よくバブル以前のお年頃の方が昔の破天荒な思い出話とともに最近の若者はと、どうこういわれますが、不安定な時代には、夢よりも現実的な安定が求められるのは当然のことでしょう。

そんな私たちは国家でも大企業でもなく、中小の零細メーカー、一見安定とは遠いようには見えます。しかし、私たちは創業1966年、半世紀以上も経営を続けています。

最も幸せな国ランキングで一位になる国は、実は人口が少ないことをご存知でしょうか。例えばよく一位になるアイスランドの人口はたったの30万人です。みなが幸せにはなれない、この切ないゼロサムな世界ですが、世界地図の西で、もはやはみ出しそうになっている国のひとたちは、時には1日中太陽が登らないような土地で、ほんのりとした希望とビールを片手にどうやら楽しく過ごしているようです。

私たちはニッチな、しかしグローバルなマーケットから、大きな争いには参加せず、自分たちを、その製品ブランドを、マーケットを、そして買っていただいたお客様ひとりひとりを愚直に大切にします。

そのため大切にしていることは、将来、嫌いになりそうな人、組織とはお取引をしない。嫌なやつにはサービスも、製品も売りません。媚も魂も売りません。そんな会社はものすごく少ないことを私たちは知っていますが、これこそが楽しく生き残るヒントです。

世界地図の東の端っこにある、少しずつ勢いが落ちていく私たちの国でも、ひとつひとつを大切に、楽しく、真剣に、とことんやってやろうぜ、そんなMADE IN KYOTOのスピリットに、あなたたちのアンテナが反応する日を心待ちにしています。