珈琲焙煎機、制御盤など、自動装置はダイイチデンシ！

確かにこのやり取りを見てても仕事に対するモチベーションというか

温度差みたいなものを感じますね。

アサイ：

温度差じゃないんやけど･･･

スズキ：

「俺仕事してるのに何休憩してんねんっ」って感じやろ？

アサイ：

別に少しはしたってええねんけど、しすぎって時がある

スズキ：

あー･･･、それは確かにおっしゃる通りやわ･･･俺たまに出来てないしな。

■ヤブウチ：

それじゃ鈴木さんは短所と長所ありますか？

スズキ：

そやなぁ、出尽くしたからなぁ。

■ヤブウチ：

(笑)

スズキ：

短所なぁ、

僕の今の職が『技術営業』って言うんやけど。

社長も公言してはるけど今までうちは仕事をとりに行ったことがあんまり無かったんよな。

全部（仕事がくるのを）待ってる状態。

今までそれで、成り立ってたからすごいっちゃすごいけど･･･。

だから短所としては、社長を除く全員に「攻めの姿勢」が無いって事かな。

常に待ちやから。

今まではそれで良かったんかもしれんけどこのご時世やっぱり仕事無いときは無いから、

（こっちから）仕事をもらいに行かへんかったら会社潰れる。

でも（営業に関しても）何か考え方に温度差があって

確かに社長は経営を見ている以上、仕事がなかったらヤバイ、

社員の給料払わんといかんし

会社維持していかなあかんから、営業にも積極的やと思う。

電機課の方は最近なんとなく宮崎さんがしてきてくれたはるけど

･･･機械課の方はまだ弱いなって思うな。

そのへん、まぁ僕も技術営業って職もらってるけど

会社自体が営業に対する考えってのが（今までのこともあり）ちょっと違うんちゃうかな。

■ヤブウチ：

本当は営業だけに専念したい？

スズキ：

いや、僕はどっちでもいいねん。

ただせっかく技術営業って普通の営業さんと違う技術をある程度もって

お客さんに接する事が出来るんやから、

普通の商社の営業マンが「あ、じゃあ会社に持ち帰って後日また連絡します。」って所を

技術営業はその場でお客さんに対して

「それはこうしましょうか、こう出来ますよ」って言うのを提案出来るのが強み、

それやとお客さんからしたら待たんでええやろ。

絶対会社に持って帰ったら時間もかかるし･･･

（技術営業は）すぐ行けるし、お客さんもそれで話が盛り上がるし

「ほなそうしましょう」ってなったらその場で契約できる。そうゆうのがメリットやな。

まぁそうゆう風に僕も段々動いていこうかなーと思ってるけど

会社自体にまだそういった風土が無いから、それはまぁ短所かなって思うな。

アサイ：

自分一人だけやとしんどいやろ？

スズキ：

せやねん。やけど僕も結構言うからな。

こないだもな、

月曜のミーティングの時間を借りてパワーポイントも使ってめっちゃ言うたからなぁ(笑)

課長とか部長とか社長に「この会社はここがダメですよ、出来てませんよ」って

絶対言えへんと思うねん、普通の会社は。

でもそれがダイイチデンシだと普通に言える、

僕だけかもしれんけど(笑)

これは、二人（浅井、吉村）が言うたように上下関係がきびしくないから言えるかなーって、

そうゆう社風をもっと攻められたら

多分会社はもっと伸びていくんやろなーと思うんやけど、

そのへんを根付かせるためにはまず何をしないとあかんかっていうと

まず上から変えていかなあかん。