Q5.ダイイチデンシの強いところ!
■それでは次のテーマ。
スギウラ:(カードをめくる)
■「ダイイチデンシの強いところを一つだけ教えて下さい」、どうぞ!
スギウラ:それはやっぱりデンキとキカイの二つあるところですね。なかなかないって、さっきも言いましたけど、他にない強みですね。
■素人な質問で申し訳なんですけど、他の会社は何故にこの二つがないんですか?
スギウラ:180度業種が違うからですね。機械を作るのと、それを動かす(電気制御)のでは全然違う業種になるからですね。ウチの規模でこれがあるのは、もうないですね。
キムラ:一般的に犬猿の仲、というか仲が悪いんですよね。この業界内では、電気と機械が。仕事の流れ的に機械が作って電気がその後っていう工程なので。装置の納期が迫ってくると、機械がやった後なので、しわ寄せがもう全部電気にくる。
スギウラ:全部、電気に押しつける!(笑)
キムラ:たとえば、電気の調整期間を一週間みてたけど、機械の組み立てのトラブルで3日延長してしまって、3日で試運転しないといけない、とか。納期は一緒やったりするので、まぁもめる業種間ですよね。そこが一緒の会社でやるのが少ない理由かな。
スギウラ:もう違う業種ですね。
■それがでもあるというのは強みですね。活かせていますか?
キムラ:いや、強いというほど、活かせてないかもですね。もっと電気と機械の仕事を増やしていかないと、まだまだパッケージで提案できていないですね。どっちかだけの仕事もけっこうあるし。
スギウラ:いや、今までは、いっぱい話はあったけど、いた年上の人たちがやっぱりもめるのがイヤなのか、やってくれないのよ。自分たちの分野ばっかりで。
キムラ:なるほどね。
スギウラ:それが抜けていって、増えてきてるよね。また、仲がいいからやりやすくなってるし。お客さんからの問い合わせから始まるのが多い。
キムラ:大抵のことは出来るよね。でもお客さんに言われてからやるんじゃなくて、もっとアピールしてどんどんやるべき。そこをもう少し変えていかないと。
スギウラ:たしかにもう少しパッケージや商品として、アピールがいる。出来るのに、もったいない。たとえば搬送ラインとか、電気も機械も凄い得意やし。
キムラ:うん、電気と機械で、何でもできるとかじゃなくて、しっかりパッケージを考えないとね。あとホームページで、動画でアピールとか。機械が実際に動いているとこで、電気と機械アピール!ウチの女子スタッフが説明してとかいいかもね。いやかなぁー(笑)
後編に続く。
SASANO’S EYE
京都・河原町という「ホーム」のせいか、それともいつものことなのか。
初対面の男たちと会うのに緊張していた私を尻目に、
非常にリラックスした雰囲気の中での座談会。
インタビューよりも、まずは「メシ!」。分かりやすい人達です(笑)。
そんな中でも、具体的な社内の課題、人材育成についての悩み、今後への展望等、
日ごろから真剣に考えていることがひしひしと伝わってきた。
こんな熱いメンバーが日々、日本の最先端の技術力を駆使しながら、
一方では「デンシーくんでご当地キャラ」とか言ってしまうアタマのユルサ(笑)
このギャップがある限り、ダイイイチデンシはオンリーワンであり続けるでしょう。
そんなオンリーワンが、ナンバーワンになる日は来るのか?
これからが注目の会社です。
Q.1アナタの強いところは? A.1リーダーシップがある。
Q.2アナタの弱いところは? A.2実は打たれ弱い。
Q.3オンリーワンなところは? A.3声がデカイ!
Q.1アナタの強いところは? A.1役職が課長であるとこ。
Q.2アナタの弱いところは? A.2うそがすぐばれるところ。
Q.3オンリーワンなところは? A.3B型特有の自己中!
Q.1アナタの強いところは? A.1のってるときは、ふてぶてしいところ。
Q.2アナタの弱いところは? A.2考えすぎると、くよくよしだすところ。
Q.3オンリーワンなところは? A.3基本、ヘラヘラしているところ!
Q.1アナタの強いところは? A.1話をどんどん膨らませるところと、しっかりとまとめるところの「バランス感覚」
Q.2アナタの弱いところは? A.2周りが年上ばかりなので、気を使って我慢をし過ぎてしまうところ。
Q.3オンリーワンなところは? A.3物事を客観的に捉えて、矛盾にすぐに「気付く」ところ